記念講演
(1)趣旨
コロナ禍で世界・日本が疲弊するなか、我々青年経済人が、気概を持って世の中を引っ張り「未来へ前進」していかなげばなりません。そこで、青年経済人が、少しでも役に立ち・元気づけられ、記憶に残る、記念講演を開催します。
(2)開催日時
記念講演 令和4年2月26日(土)13:00~14:40 20分休憩
(3)配信会場
サンポートホール 大ホール
※詳しくは記念式典のページをご覧ください。
(4)開催方法
オンライン開催
(5)タイムスケジュール
(6)講師プロフィール
リーダーとしての勇気・絆そして決断
~ 持続可能な未来築くために~
東日本大震災における福島第一原子力発電所の原子炉災害において
総隊長として、精鋭三〇隊一三八名を率いて
「命かげの放水冷却作戦」 に臨んだ経験についてご講演いただきます。
【 佐藤康雄氏プロフィール 】
元東京消防庁警防部長
危機対応人財育成研究所 代表取締役 所長
1952年生まれ。父、息子と親子三代にわたる生粋の消防官。小学校の頃から消防士にあこがれ、1975年東京消防庁に入庁。起震車の製作に始まり、火災予防や救急、防災、人事、研究所と、消防のあらゆる実務経験を持つ。去る3月11日、東日本大震災においては、東京消防庁の全部隊一、八〇〇隊、一八、〇〇〇名の職員を統括し、大都市東京および近郊の災害対応にあたった。震災につぐ福島第一原子力発電所の原子炉災害にあたり、当時石原慎太郎都知事から被災地派遣命令を受ける。準備に追われる中、夫人へ「福島原発に行ってくるよ」とメールを送った。「日本の救世主になってください」と、1行の返信を胸に出立。東京都緊急消防援助隊の総隊長として精鋭三〇隊、一三八名の職員を率いて、放水冷却作戦に臨み、命がけで炉心溶融の拡大を防いだことは国民の記憶に新しい。3月末日、消防庁を定年退庁。日本の若い命を守ること、大災害発生の確率が1000年に一度であろうとも、日本の、そして世界の叡智を集め、防災への手を決して緩めてはならない思いを伝えるため全国を回る。また更なる安心・安全な社会に向け、危機時にも実践的な対応ができる人財の育成を目的とした、(株)危機対応人財育成研究所を立ち上げられております。https://www.ihrdic.jp/lecturer-introduction当日は東日本大震災の命がけの放水冷却作戦の経験におけるリーダー論から、今後の持続可能な未来やDXについてお話しいただきます。
(7)会場・レイアウト
※詳しくは記念式典のページをご覧ください。