分科会

丸亀分科会A

丸亀分科会A テーマ
【丸亀分科会 A 塩飽の島めぐり~島グルメと日本遺産~】

 

 

(1)趣旨

丸亀市の沖合に浮かぶ塩飽諸島は、江戸時代、【人名制度】により自治が認められた数少ない島々です。その中には、人名制度のあとが色濃く残る【本島】。また、近年『石の島』として日本遺産に認定された【讃岐広島】があります。本分科会では、船を貸切ることにより、通常の航路では直接行き来ができないこの2つの島をまとめて楽しめるオリジナルのツアーを実施いたします。島の食文化や日本遺産に触れ、地域の魅力を感じていただくとともに、昔から続く採石業や漁業という島の産業や歴史を学ぶことができます。一方で、新たに島で活躍している移住者の取り組みを知ることで、地域に根差した持続可能なまちづくりのヒントになればと考えております。

 

(2)開催日時

令和4年2月25日(金)11:00~16:00
※遠方からお越しの方も、できるだけ当日入りも可能な時間設定とさせていただきました。

 

(3)開催場所

貸切大型船
本島(HONJIMA STAND、タイラギ漁場、久福ブルーイング本島)
讃岐広島(青木石採石場、青木石資料館)
集合場所:丸亀港

 

(4)概要

大型船を特別に貸し切り、【本島】と【讃岐広島】という2つの島々をめぐる本分科会オリジナルツアー!島をめぐる間にも瀬戸内の船旅をお楽しみいただけます。

【立ち寄る島① 本島】
江戸時代の頃、本島を含む塩飽の島々では、人名制度という制度があり、当時では大変珍しいことに自治を許されていました。その歴史を学びながら、昼食には美味しい島グルメとクラフトビールで乾杯!昼食の前には、それらの素材がどのようにして手に入るのか、島の産業を2班に分かれて学びます。

体験❶ タイラギ貝の潜水漁について学ぶ
貝殻が30cm以上にもなる大型の二枚貝タイラギ貝は、甘味と旨味が濃厚、それでいてさっぱりしているのが特徴!その貝柱は帆立よりも大きくて歯ごたえがあります。その漁は潜水器漁と言い、カブトと呼ぶヘルメットと潜水服を着た潜水士さんが船から水深20~30m もの海底に降りて採る漁法。大変危険な漁のため、準備は緊張の連続。潜水のプロの中でも「超人的」な仕事だと言われる潜水器漁のことを、実際に潜水服をみせていただきながら学びます。代表者の方には実際に潜水服を着ていただきます!贅沢にも高級 タイラギ貝の試食付き♪

体験❷ 新しく本島でオープン予定のビール工場に潜入!
本島に新しくオープン予定のビール工場【久福ブルーイング本島】オーナーご夫妻が、なぜ、本島でビール工場をつくろうと思ったのか、その想いや移住したきっかけ、今後の展望などをお聞きします!

昼食 本島のカフェスタンド HONJIMA STAND でランチタイム♪
フランスで学んだ若きシェフが、タイラギ貝や島の食材をふんだんに使用して生み出すランチプレートと漁師汁を味わっていただきます。本分科会のための特別メニュー♪乾杯には久福ブルーイング本島のクラフトビールを!

【立ち寄る島② 讃岐広島】
讃岐広島は日本遺産にも認定されている石の島!石の島と呼ばれる所以である『青木石』の丁場 (石材を切り出すための採石場)に特別に潜入させていただきます!!丁場特有の断崖絶壁のような景色はなかなかお目にかかることはありません。見学後は青木石を加工してつくった石臼でひいた珈琲で休憩を。

 

(5)目標参加人数

45名

 

(6)登録料

15,000 円

 

(7)移動手段について

貸切大型船

 

(8)タイムスケジュール

※コロナウイルス感染拡大等の影縣で実施が不可能となった場合は分科会Cのオンライン分科会へ登録変更となりますことを予めご了承ください。その際登録費の差額は返礼品で対応させていただきます。

pagetop